2681人が本棚に入れています
本棚に追加
ライル「君はこの世界の人間ではないだろ?」
いきなりストレートに聞いてきた。
薫「何故そんな事を?」
様子を見る為にわざと逆に聞いてみよう。
ライル「聞いているのはこっちなんだけど。まぁ理由は一つ目は服装が微妙にこの世界の人間と違う、二つ目は君が持っている武器だな」
ライルさんは少し警戒しながら俺を見ながら話す。
(よく見てるな。誤魔化すのはかなり難しそうだ。)
心の中でこっそりため息をつく。
ライル「そんなに警戒しなくていい。どちらにしても恩人に変わりないからな。」
そう言われると下手な事は言えないな。
薫「分かりました。かなり突飛な話しになりますが聞いてもらえますか?」
俺はライルさんに今までの事を話す事に決めた。
勿論、神様の事は除外。これは言えないとてもじゃないが言えない。恥ずかしいから。
最初のコメントを投稿しよう!