エルフの長と語る俺

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ライル「君はこの世界の人間ではないだろ?」 いきなりストレートに聞いてきた。 薫「何故そんな事を?」 様子を見る為にわざと逆に聞いてみよう。 ライル「聞いているのはこっちなんだけど。まぁ理由は一つ目は服装が微妙にこの世界の人間と違う、二つ目は君が持っている武器だな」 ライルさんは少し警戒しながら俺を見ながら話す。 (よく見てるな。誤魔化すのはかなり難しそうだ。) 心の中でこっそりため息をつく。 ライル「そんなに警戒しなくていい。どちらにしても恩人に変わりないからな。」 そう言われると下手な事は言えないな。 薫「分かりました。かなり突飛な話しになりますが聞いてもらえますか?」 俺はライルさんに今までの事を話す事に決めた。 勿論、神様の事は除外。これは言えないとてもじゃないが言えない。恥ずかしいから。
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