エルフの長と語る俺

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ライル「弓は私が教えてあげれるが野菜類は何と交換するんだい?」 薫「包丁や鍋とか日用品では駄目ですか?」 簡単な金属製品なら魔法で作れるから良い取引だろう。 ライル「私達としてはとても助かるがいいのかい?」 薫「はい、俺としても助かるので。」 野菜を作る手間を考えるとね。 ライル「よし、ならそれでいこう。」 取引成立。 ライル「細かい事は明日決めよう。今日はゆっくり休みなさい。」 ライルさんはそう言うと立ち上がった。おそらく寝室に案内するんだろう。 薫「ありがとうございます。」 こうして、異世界の初交流とともに長い一日が終わった。
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