一儀 ~普通の少女~

5/37
前へ
/99ページ
次へ
「おっと、いたいた」 相手は日本でよく言われる幽霊と呼ばれるものだ。 「…………雑魚ばっか」 「確かにな。まぁ、少し遊んでみようか」 銃を構えた拓未は走りだす。 「高速機動術式『神速』」 走り出したと思った瞬間拓未は消え、5体の幽霊達の中央に立っていた。 「高速戦闘特化術式『連』」 拓未は舞うようにして5体の幽霊を撃つ。 単純な五連射。 しかし、その動作に無駄はない。 「……終わりかな」
/99ページ

最初のコメントを投稿しよう!

8人が本棚に入れています
本棚に追加