17人が本棚に入れています
本棚に追加
「Merry Christmas!!」
そうやって現れた人物に僕は唖然としてしまった。
なぜなら……
『彩月!?どうして君が、嫌なんでそんな格好!!?』
僕はパニックになり、口をパクパクさせていた。
すると彩月が、僕に近寄り、
「龍さん?少し落ち着いてください。仕事が終わって、直接来たので、遅くなりましたが、こんな楽しいイベント参加したいですしね?来ちゃいました。」
そう言いにっこり笑う彩月。
彩月は仕事上は敬語で話してくれる。本当にこうしてると清楚なお嬢様だ。
『けど、その格好は……前買ったサンタコスだよね?着るの嫌がってたのに。ありがとう、彩月。さあ、彩月も楽しんでいって!』
僕は深呼吸して落ち着けば相手の気持ちや姿に喜び招き入れる。
最初のコメントを投稿しよう!