クリスマスパーティー

7/10
前へ
/132ページ
次へ
「Merry Christmas!!」 そうやって現れた人物に僕は唖然としてしまった。 なぜなら…… 『彩月!?どうして君が、嫌なんでそんな格好!!?』 僕はパニックになり、口をパクパクさせていた。 すると彩月が、僕に近寄り、 「龍さん?少し落ち着いてください。仕事が終わって、直接来たので、遅くなりましたが、こんな楽しいイベント参加したいですしね?来ちゃいました。」 そう言いにっこり笑う彩月。 彩月は仕事上は敬語で話してくれる。本当にこうしてると清楚なお嬢様だ。 『けど、その格好は……前買ったサンタコスだよね?着るの嫌がってたのに。ありがとう、彩月。さあ、彩月も楽しんでいって!』 僕は深呼吸して落ち着けば相手の気持ちや姿に喜び招き入れる。
/132ページ

最初のコメントを投稿しよう!

17人が本棚に入れています
本棚に追加