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暫くすると、彩月がマイクを持ち仕切りだした。
「さあ、今日は龍さんに感謝の気持ちを込めて、皆からクリスマスプレゼントがあります。さ、龍さん。」
彩月に呼ばれ前に出ると、皆を代表して、楓さんが彩月が背負ってる袋からプレゼントを出してそれを、渡してくれた。
『ありがとう。皆。開けるね?』
皆からのプレゼントは膝掛けと靴下だった。
僕は感激して泣きそうになった。
「「「「「「龍さん、Mrry Christmas!!いつもありがとうございます!!」」」」」」
「まあ、私はこれからだけど。」
輝琉だけはボソリとあとから付け加えたが、皆の言葉に溢れる涙を止めれなかった。
「泣かないで?龍さん。」
彩月がそう言って肩に手をおいてくれる。
『皆、ありがとう。僕、嬉しいよ。僕プロデューサー冥利に尽きるよ。』
微笑み皆の顔を見る。
皆も笑っていた。
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