序章

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俺の名前は岡村大輔。 そこらにいる高校生をイメージして欲しい。 その高校生をイメージすれば、俺の顔は分かったも同然だ。 そのくらい普通の顔だ。 だが、なぜか俺には人気がある。 それは声だ。 人を惹きつける声質を持っているらしい。 実際、声優界からオファーが来たほどだ。 だが、めんどくさがりの俺はそれらの全てを拒否してきた。 だが、俺が声優になる日がやってきた。 彼女のせいで――――
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