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「しかし今はアリスのとこ
ろへは行かせないよ」
「何故ですか!」
「白ウサギ、君がいない間
、私は寂しくてたまらなか
ったんだよ?代わりの白ウ
サギはつまらなく退屈だっ
たんだ。私は君という白ウ
サギとのの時間を埋めたい
だけだよ。行くと言うなれ
ば私は容赦しないよ」
「わ、かりました。分かり
ましたからその鎌を収めて
下さい!」
「分かったなら宜しい」
女王陛下は首にかけていた
鎌を収めた。少し残念そう
に。
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