第一話

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   答えるべきなのか戸惑った  が目をキラキラさせながら  問うてくるので答えるを得  なかった  「…白ウサギ…」  「白ウサギ?素敵な名前ね  !」  そう言うと僕の手を握りし  め微笑んだ。不思議の国で  は感じられなかった温もり  に焦ったがそれ以上にわか  らない感情に支配された。  
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