始まり

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「なんか怠そうな顔してるな」 『そうか?別に…』 「ならいいけどよ」 正直言えば怠い。 何故か顔を洗ってもスッキリとしない。 今すぐにでもベッドに倒れたい。 『さて、いくか』 俺は怠い身体を無理矢理動かし制服を着れば、部屋から出て食堂に向かった。 純輝も後ろからついて来る。俺は階段を上がり2階にある食堂に入った。 「さて、何食う…?」 食堂に入れば入口付近に今日のメニューが棚に置かれている。 今日のメインメニューはカツサンドとグリーンサラダ。 『俺、カツサンドとグリーンサラダでいいわ』 「なら俺も」 俺たちはカツサンドを頼むべく食堂のおばあちゃんに注文した。 直ぐにカツサンドとグリーンサラダを持ってくる。 俺らはおぼんを持って席についた。 .
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