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『ありがとうござ--』
-- ガチャ!
-- ドンッ!
『!!!』
「!!!」
「!!!」
いきなり何かが俺に直撃した。
それは何か直ぐに分かる。
「お、お前らだったのか…」
『痛い、先生…』
先生が勢い良く開けたドアが見事にクリーンヒット。
物凄く頭と肩が痛い。ジンジンする。
「何で…嵐と赤星先生が一緒に…?」
「こんばんは、白樹先生。」
赤星先生は丁寧に挨拶をする。
しかし俺にはそんな気力はない。身体が痛いんだ!
しかしそんなのお構いなしに二人は話を進めていく。
「………こんばんは」
「嵐くんが白樹先生にご用心があったみたいです。」
「じゃあ何で赤星先生が……」
「僕はたまたま自分の部屋に帰ろうとしていた所、白樹先生の部屋の前に立っていた嵐くんを見つけたもので」
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