始まり

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コイツは俺の悪友であり親友の田口純輝。 能天気で正直少しウザい。 「なら部屋で待ってるな」 『あぁ。』 純輝はそういえば教室から出ていった。 さて。 頑張って早く終わらせるか…。 俺はシャーペンを握り取り組み始めた。 「終わったら教えろ」 白樹はそういえば教卓の所に行き、椅子に座ってパソコンを扱い始めた。 ―― ――― ―――― 『終わったあ!』 「………終わったか」 白樹は立ち上がり俺の方にくる。 そしてプリントを手に取り「良いぞ」と呟いた。 『帰っていいのか?』 「…ああ。」 白樹はそれだけ言うとパソコンを畳み教室を出ていった。 俺は帰りの支度をし教室から出た。 .
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