1103人が本棚に入れています
本棚に追加
/57ページ
コイツは俺の悪友であり親友の田口純輝。
能天気で正直少しウザい。
「なら部屋で待ってるな」
『あぁ。』
純輝はそういえば教室から出ていった。
さて。
頑張って早く終わらせるか…。
俺はシャーペンを握り取り組み始めた。
「終わったら教えろ」
白樹はそういえば教卓の所に行き、椅子に座ってパソコンを扱い始めた。
――
―――
――――
『終わったあ!』
「………終わったか」
白樹は立ち上がり俺の方にくる。
そしてプリントを手に取り「良いぞ」と呟いた。
『帰っていいのか?』
「…ああ。」
白樹はそれだけ言うとパソコンを畳み教室を出ていった。
俺は帰りの支度をし教室から出た。
.
最初のコメントを投稿しよう!