光の先へ

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     「あぁ……つい興奮してしまいました  大変、素晴らしい腕をお持ちですね  もし、宜しければ私の屋敷に御滞在願えませんか?」    恭しく頭を下げてくる。    初対面で普通、屋敷に滞在させようとするか?    「いや……気持ちは有り難いが、急いでるんだ  つかぬ事を聞くが、白い兎がこっちに来なかったか?」    
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