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ｷﾞ｢姫様､朝食後に買い物に行きたいのですがよろしいでしょうか??｣
ﾋ｢買い物…??｣
ｷﾞ｢ええ､今日の夕食の買い出しです｡｣
ﾋ｢それって､私もついて行っちゃだめ…??｣
姫はﾀﾞﾒ元で聞いてみた｡
出掛けるのは控えるよう､ｷﾞﾙﾄﾞに言われていたからだ｡
ｷﾞ｢いいですよ｡｣
ﾋ｢えｯ!?本当!?｣
姫は驚きのあまりﾃｨｰｶｯﾌﾟを落としそうになった｡
ｷﾞ｢はい､私がついていますから｡｣
そう言ってｷﾞﾙﾄﾞはﾆｯｺﾘと笑った｡
…って事はｷﾞﾙﾄﾞ
一人じゃ絶対だめって事なのね…｡
ｷﾞ｢当たり前です｡｣
ﾋ｢えっ!?｣
Σ心読まれた!?
ｷﾞ｢姫様が考える事は全てお見通しです｡｣
そう言ってｷﾞﾙﾄﾞはまた
ﾆｯｺﾘと笑った｡
この笑みが恐ろしく
感じるのは私だけだろうか｡
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