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街に近づくにつれ
人が多くなり
賑やかになってきた。
ヒ「なんか、今日はいつもより賑やかだね!!」
ギ「ええ。なんでも新しくオープンするお店があるみたいですよ。」
ヒ「本当!?楽しみだなぁ♪」
姫はニッコリと笑みを浮かべた。
ギ「フフッ…本当は最初から姫様をお誘いしようと思っていたんですよ。」
ヒ「え…??」
ギ「姫様に喜んでいただきたくて…。執事ごとき私がすみません。」
ヒ「う…ううん!!ありがとう、すっごく嬉しい!!」
ギ「それは良かった。」
そんな話をしていると
あっという間に街の
中心部に来ていた。
ギ「ではまず、夕食の食材を買いましょうか。」
ヒ「うんっ!!」
ギ「フフッ…行きますよ。」
ギルドはそっと
姫の手を握った。
ヒ「えっ…」
ギ「迷子にならないようにです。嫌かもしれませんが我慢してくださいね。」
ギルドに手を引かれながら
姫はそのまま近くの店へと足を運んだ。
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