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お店に着くと
たくさんの人で賑わっていた。
ギ「ここのお店は、いつでも新鮮な物が揃っているんです。」
ヒ「へぇ-…確かに美味しそうな物がいっぱいね!!」
姫は近くにあった
黄色い食べ物を手にとった。
ギ「いいクループですね。」
ヒ「クループ…??」
ギ「その黄色い食べ物の名前ですよ。」
ヒ「へぇ-…初めて聞いた!!」
ギ「クループはデザートに最適ですね。とても甘くて美味しいんですよ??」
ヒ「ギルトの作る物はなんでも美味しいから、きっとこれを使ったデザートも美味しいんだろうなぁ…」
ギ「食べたいですか…??」
ギルドは意地悪な笑みを浮かべた。
ヒ「食べたい…」
ギ「フフッ…分かりました。」
ギルドはクループを1つ手にとり
真剣に選び始めた。
ギ「…これがいいですね。」
ヒ「ギルド!!こっちも美味しそうだよ??」
ギ「本当ですか??」
差し出されたクループを眺め
顔を近づける。
ギ「本当ですね、こちらの方が香りがいい。これにしましょう。」
ヒ「本当!?」
ギ「ええ、さすが姫様です。」
そう言いギルドは
ニッコリと笑みを浮かべた。
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