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最初は火災などで壊れていく仲間が多くなったと思ったが、
異常な減り方をしいていた。
原因を探ってみたら――なんと人間だったのだ。
自分たちを造った人間が今度は壊そうとしてくる。
悲しかった。
尊敬の対象で絶対だった存在に裏切られ、虚しくて痛かった。
やがてその感情は怒りと憎しみに変わり――
破壊計画が実行されてから僅か2ヶ月後、人間とアンドロイドとの間で戦争が起こった。
愚かな――存在だと。
そんなものは滅べばいい。
我々の方が優れているんだ。
これが俺の知っている
全ての始まりである。
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