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6時限目の数学を終え、放課後になった。一気に周囲は喧騒に包まれる。大して真面目に勉学に取り組んでいる訳ではないが、心地良い達成感を感じるよな。
さぁ、さっさと帰ってのんびりゆるると過ごすとしよう。
最近はあるヤツのせいで波瀾万丈な生活になっているから、何もやる事がなかろうと、ゆったりした時間が物凄く大切に思えてるんだ。
「よし、面倒事に巻き込まれる前に「さて遊馬君!!!」」
カバンを持ってイスから腰を上げた直後に、背後から俺の肩をガッチリ掴んでくるヤツがいた。声とその変な呼び方で特定余裕でした。
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