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「……………」
その後しばらくの間
沈黙が続いた。
「…俺達で何とかできねぇ?」
沈黙を破り
提案したのは吉田だった。
まさか、先日の話し合いで1番
ふざけていたと思われる吉田から
そのような案が出るとは
思わなかったのか
全員が吉田を凝視した。
「な、なんだよ!?」
「い、いや…侑輝也が
そんな事言うと思わなくて…💧」
吉田の質問に
智恵美が代表して答えた。
周りでは、宇野・岡・恭平・藤代
の4人が頷いていた。
「お前ら…💢
何だよそれ!?」
吉田が4人の反応を見て言った。
「だって、この間の話し合いで
¨1人ずつシメ殺そうぜ!¨
って…。」
「いやいや、
殺すまでは言ってないから!!」
宇野が素早くツッコんだ。
「そうだっけ?」
智恵美の言葉に全員頷いた。
「ま、細かい事は気にしな~い♪」
智恵美が明るく
楽しそうに言った。
「細かくねぇし!
そのままじゃ、唯ちゃん殺人鬼に
なっちゃうから!!」
宇野がさらにツッコんだ。
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