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「まぁまぁ💧
…んで、侑輝也。
うちらで何とかって
具体的にどうするつもり?」
智恵美がさっきと打って変わって
真剣な顔で言った。
「いや…それは…
考えてねぇけど…💧」
吉田が弱々しく答えた。
「チッ、ダメ侑輝也め…。」
智恵美が小さく舌打ちした。
「チッって…💧
ダメでしょ💧」
恭平が苦笑しつつ言った。
「ん?
何の事だい、恭平君?」
智恵美が満面の笑みで返した。
「…何でもない……💧」
恭平はただならぬ殺気を感じ
口を閉ざした。
「よろしい。
んで……
うちらで何とかするにしても
あのダメ教師(吉岡)を
どうしたいのか…だよ。
それ次第で方法は変わる。」
智恵美がはっきりと言った。
(ダメ教師って…💧
この子毒舌~💧)
その場の全員が思った事
だろう…。
しかし、口には出さない
…否、出せない。
口に出した所で智恵美の毒舌の
矛先が自分に向かって来る
のが目に見えているからだ。
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