🏫教師失格🏫

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「ヒドイなー皆。 うちは別に辞めさせたい訳じゃ ないんだよ? ただね…あーやって何もせずに ウジウジしてる様な奴を見ると 虫酸が走るんだよ。 そうするとうちは本能的に とことん潰してやりたく なるんだよね~」 智恵美が満面の笑みで言った。 『余計ダメだから!!』 今度は全員にツッコまれて しまった智恵美だった。 「ちぇ。 …でも、軽くなら良いでしょ?」 (喋りだしたら止まんない だろうけどね…。) 心の中で付け足す智恵美だった。 「お前の事だから 喋りだしたら止まんなそう…」 宇野が智恵美の心を 見透かした様に言った。 それに続き後の4人も頷いた。 「…唯チャンに言う前にうちの心が 折れそうなんですけど…?」 「折れろよ。」 宇野が即答した。 「ヒドッ!?」 智恵美はそれ以降静かになった。 ……というより ふてくされて寝始めた。
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