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「ヒドイなー皆。
うちは別に辞めさせたい訳じゃ
ないんだよ?
ただね…あーやって何もせずに
ウジウジしてる様な奴を見ると
虫酸が走るんだよ。
そうするとうちは本能的に
とことん潰してやりたく
なるんだよね~」
智恵美が満面の笑みで言った。
『余計ダメだから!!』
今度は全員にツッコまれて
しまった智恵美だった。
「ちぇ。
…でも、軽くなら良いでしょ?」
(喋りだしたら止まんない
だろうけどね…。)
心の中で付け足す智恵美だった。
「お前の事だから
喋りだしたら止まんなそう…」
宇野が智恵美の心を
見透かした様に言った。
それに続き後の4人も頷いた。
「…唯チャンに言う前にうちの心が
折れそうなんですけど…?」
「折れろよ。」
宇野が即答した。
「ヒドッ!?」
智恵美はそれ以降静かになった。
……というより
ふてくされて寝始めた。
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