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そこに突然吉岡が入ってきた。
「お前らやっぱここにいたのか…
本当に暇人だな💧」
吉岡が呆れつつ言った。
「唯ちゃんだって暇だから
来たんでしょ?
そんな人に言われたくない。」
智恵美がはっきりと言い捨てた。
「まぁな💧」
吉岡は苦笑しつつも
智恵美の言葉を素直に受け取り
宇野の隣の机に座った。
「唯ちゃん…今日の授業も
適当だったね💧」
宇野が何の躊躇いもなく言った。
「吉田なんて、授業中に
ゲームやってたもんな💧」
藤代が呆れつつ言った。
「だって、暇だし…
先生怒んねぇんだもん。」
吉田が悪びれた様子もなく
笑顔で言った。
「だからってそれは
ダメでしょ💧」
恭平が思わずツッコミを入れた。
「侑輝也も悪いけど
注意しない唯チャンも悪いよね。」
智恵美がはっきりと言った。
「はっきり言うね~💧」
恭平が苦笑しつつ言った。
「だって本当の事だし。」
智恵美がニッコリと笑って
言い返した。
「でも、このままじゃ
マジメにヤバイっしょ…。」
宇野が少し真面目な顔で言った。
「だよな~💧
つーことで、何か良い方法ねぇ?」
吉岡が全員に問い掛けた。
空は曇天で今にも雨が降りそうだ。
ゲームをやっていた3人は
いつの間にかやめていて
全員自然と円になるよう
座っていた。
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