【凍】

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( ^ω^)「お、あの欝気味で歩く、角度次第でジャニーズ顔は……」 ('A`)「いってくるよ母さん」 彼が人を冒涜者扱い、神に仇なす怨敵狼藉者呼ばわりしてくれた無二の親友、ドクオだ。 ( ^ω^)「ドクオー、おいすっすだおー」 ('A`)「あー、お――」 「古新聞、古雑誌、古女房等はございませんかー?」 見事に掻き消される彼の瀕死の蝉の声。 ( ^ω^)「相変わらず怠そうだお、声張れおーwww」 (;'A`)「うっせーなぁ、もう……」 ( ^ω^)「サーセンwww」 ドクオと知り合ったのは、中学一年生の始め。 同じクラスで同じ自己紹介で同じヘアスタイルで、さらに、たまたま暇潰しに持って行ってたデジタルモンスター(通称デジモン)の色まで同じだった事から友達になった。 ドクオのモンスターはウンコを投げていた。
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