きっかけ

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裕二「……駄目?」 涼「駄目」 裕二「頼むから~!」 ホントにしつこいな。なんだこいつは! 涼「………報酬は?」 裕二「か、金とるの?」 涼「お前なぁ、これって降霊術なんだろ?友達を危険な目に合わせるのに罪悪感ないのかよ」 裕二「一万円…」 涼「少ない」 裕二「十万……」 涼「絶対か?」 裕二「頑張るから」 涼「……分かった。今日やるよ」 裕二「やったぁー!!!!」 こうして俺は『一人鬼ごっこ』をやるという約束をし、裕二とゲーセンやカラオケで遊びまくった。 そして夜が来た。
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