その男。サンジェルマン

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ダメだ。こいつおかしいぞ… 「石って緑色の石の事だよな…それなら持ってる。 そんなことより… なんで僕の名前を知ってるんだよ!」 伯爵「偉いぞー!マルクス君! 褒美に君の疑問に答えよう。 私はね、世界で起こる事なら例外なく全て知っているのだよ。 それに私は、 今年で2031歳になる。」 わけがわからない。 笑っちゃうね。世界の事を全て知ってる? 神でもあるまいし…2031歳って…馬鹿にするにも程がある。 マルクスは呆れた様子で食材をしまいながら、 未だ椅子に座る変態に吐き捨てた。 「そりゃ~…めでたいね。」
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