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女子生徒がそういうと、眼鏡をかけた1人の神父がニッコリと微笑みながら後ろから声を掛けてきた
「彼女は~欠陥品だからねぇ~」
間延びした声で話す神父姿の男
「あっ!!アダムス先生」
「お~は~よぉ~みんな~」
「「「おはようございます」」」
「はい、おはよぉ~」
神父姿のこの男は【アダムス・スミス】
学園の教師であり、宗教主任である
「皆さ~ん、席に~ついて下さ~い」
アダムスの一声で生徒達は一斉に席についた
「は~い、ではぁ~朝のHRを~はじめま~すぅ」
アダムスがそう言った時、ちょうど教室のドアが開いた
「あれぇ~一条くぅ~ん、遅刻だよぉ?」
「……すいません」
「まぁ~朝の見たからぁ~理由はぁ~分かるけどねぇ~」
一条沙凪は無表情のまま席に座った
「全員~そろったねぇ~、じゃあ今日はぁ~、転校生を紹介するよぉ~」
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