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男「ねぇ、君一人?一人なら俺とどっか行かない??」
まただ…
私はまた変な男にナンパされている…
「結構です。」
今日で何回目だろう…
めんどくさい…
男「ちょっと可愛いからって調子にのんなよ!?」
男は自分のプライドを傷つけられた腹いせに私を殴ろうとした…
またか…
私は男のパンチを避けて人が多い方に向かって走りだした
男「待て!?ゴラァ!!ヘブゥ…」
男は私を追いかけようと走ろうとしたが情けない声をだして転んでしまった…
情けない(笑)
「ただいまー」
私は変な男から逃げて家に帰ってきた…
だが、家には誰もいない…
とうの昔に親は交通事故で死に、親戚は親の遺産欲しさに私を引き取ろうとしたが、私は何とかそれを阻止した…
「今更何を思いだしているんだろ…」
私は思いだしてしまった事をうやむやにしようとして、自分の部屋に駆け込んでベッドにダイブした…
「はぁ~…」
思わずため息がでる
「何処か…何処かに行きたいな…」
そんな事を思わず言ってしまった…
???「なら、連れて行ってあげましょうか??」
「へ???」
独り言をしたら、それが上の方から返答された…
「キャーー!?生首ぃぃぃ!!!???」
私は上を見たらそこには、女の生首が逆さから私を見ていた
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