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黒服A「…居たか?」
黒服B「いや、こちらには…」
深夜、怪しい黒服の男達がビル群を駆け回る。
黒服A「クッ…、実験体が消えた上、人目に触れれば俺達の首が飛ぶどころじゃないぞ!」
黒服B「だがどうする?闇雲に探した所でアテはないぞ」
黒服A「そんな事を言ってる暇があったら早く探せ!」
その言葉で黒服達はビル群に消えた。
黒服A「…魔力を隠す能力を持っていたとは…クソッ!」
怒鳴っていた黒服も闇に消えた。
逸れを、
ビルの屋上から見ていたものがいた。
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