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出会いは秋。
かなみは休憩時間、隣のクラスと行き来する。
理由?
そこに友達がいるから。
そして今日もそこにいく。
「あっ!かなみー。」
「いたいた。加奈」
二人は小さい頃からの幼なじみ
たわいな話をしていると、男が入ってくる。
「りゅうやか。めっちゃ人気あるよね。」
加奈が呟くと、かなみは首をかしげる。
「りゅうや……誰?そんなに人気なの?」
加奈は急に立ち上がりびっくりする。
「えっ?かなみ………りゅうやを知らないの?!
初めて聞いたわ。学園内には誰でも知ってるって聞いたから。」
「?私知らないけど?」
「おまっ………どんな天然なのよ。
あぁ、お母様悲しい。」
「お母さんじゃないでしょーが!」
とチャイムがなる。
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