1章

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大輔「…先生、入っていいかな?」 澪「……ぅ…ん」 シャッ 大輔の目に飛び込んできたのは頬に殴られた跡があり、痛々しい澪の姿だった 大輔「ぇ……!?………先生?」 それ以上に澪の涙に驚いた 普段弱い面を絶対に見せない澪が泣いてベッドに横になっていた 大輔「どうしたの…、大丈夫…?」 涙を流す澪の側に座り、優しく話しかけた 元々他人に対して優しい性格の大輔、おそらく彼が怒った姿など学校中探しても見た人はいないだろう
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