1章

2/50
前へ
/347ページ
次へ
キーンコーン、 カーンコーン 大輔「ん~…終わったぁ!!」 全ての授業が終わり外山大輔は大きく伸びをした 「今日授業中寝てなかったな、大輔」 前の席の親友、加藤久志(カトウヒサシ)がニヤニヤしながら話しかけてきた 大輔「中間テストでちょっとやばくてさ、授業態度で巻き返そうと思って」 大輔は苦笑いを浮かべて言った 久志「え?、中間テストまだ返ってきてないじゃん」 大輔「手応え的にやばいんだよ~、生物が!、赤点かも……」 久志「えぇー!?生物なんて前回のテストで赤点者いなかったし、今回のテストもそこまで難しくなかったから…まさか一人で補習?澪先生の補習厳しいって先輩言ってたぞ…」 大輔「澪先生厳しいもんな…、あーどうしよ!」 久志「テストかえってくるまでは楽しめば?笑」 久志は人事の様に笑って言った 大輔「はぁ~……」
/347ページ

最初のコメントを投稿しよう!

309人が本棚に入れています
本棚に追加