第3話

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Aは喫茶店を勢い良く出て行ったが… Mは呆気にとらわれていた。Aが座っていた机にはAのカバンが忘れ去られている… どうしよう…カバンを持って行っても、二度とストーカー行為みたいなことはできない。 Mはレジを済ませて個展会場に戻ったが… Aが…俺の子じゃない… 画廊の奥でタバコをふかしていると、Aの携帯にKからの電話が鳴った。 『もしもし… 『おいオヤジ…今からAのカバン取りに行く。要件はそれだけだ。あと個展は引き払って三重県に帰れ。いいな。』 『あぁ…』 まさに死人に口なしだ。 AがKにそれなりの話しをしてくれたら💦 KもKだ。青い鳥描いてるくせに… もう一度Aに会う機会は無いのか… なんとかして…💦 もはや個展どころじゃない。 こりゃごった返すぞ。 なんとかAに会う機会を作らないと💦
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