それぞれの生活

11/18
前へ
/64ページ
次へ
クラウド達がバスケをしている頃… スコールは読書をしていた。 スコール「あと少しで一巻終わりか。」 スコールが読んでいるのは 『獣の●者』 スコール「この小説はなかなか面白い。と作者も言っていた。」 スコールは軽く宣伝をしている。 ページをめくろうとしたら… コンコン… とドアをノックする音が聞こえてきた。 スコール「誰だ…」 スコールはだるそうに立ち上がり、ドアに向かった。 スコール「…なんか用か。」 ドアを開けると フリオニールがいた。 手には鉢植えをかかえている。 フリオニール「このサボテン、買わないか?今なら、この霧吹き付きだぞ?」 スコール「勧誘はお断わりだ。」 とドアを苛々しげに閉めた。 フリオニール「勧誘じゃない!観葉植物があったほうが落ち着くだろ?それに、うまく育てたら、綺麗な花を咲かせるしな😃」 スコールは苛々した様子で 「お前のしている事が勧誘だ! オレが買うとでも思ってるのか?他を当たれ!童●が!」 と、ドア越しに叫んだ。 フリオニール「クソッ!」 フリオニールはあきらめて帰った。 スコール「ったく…」 スコールは読書を再開した。 スコール「…何ページからだっけ?しおり挟むの忘れてた…」
/64ページ

最初のコメントを投稿しよう!

32人が本棚に入れています
本棚に追加