転校と今日

3/11
前へ
/114ページ
次へ
「はーい、はーい」 教室の後ろから聞こえる声に 私はすぐに反応した。 手をあげて場所を示してくれる。 「あっ。」 そして事件は発生した。 私は一番後ろの席の原口君の所まで 向かう。 歩いてるだけでみんなの 視線があたる私はそればかり 気にしてしまう だから… トン 「えっ…」 そこに鞄があったのか なかったのかなんて知らない 私はただそこで何かにつまづいて こけた。 ベシッ!! でも みんなは笑っていた。 いいのか私。
/114ページ

最初のコメントを投稿しよう!

6人が本棚に入れています
本棚に追加