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昼食のパンを買い。
いつものように屋上へ向かう。
(屋上へのドアを開ける音)
「ガチャ。」
いつものベンチには、高坂愛里がいた。
高坂「あ、遅~い。」
つばき「ま、待ってたの?」
高坂「いや、そういうわけじゃないんだけどさ…一人で昼食ってなんか寂しいじゃない…」
つばき「あ、うん。」
そう言って、ベンチに座り昼食を食べ始めた。
しばらく沈黙した。
そして、沈黙を打破しようと口を開く。
つばき「高坂さんってさ、友達とか多いんだね。いつも周り囲まれてるし…」
高坂「あーアレは、自然にそうなるのってか高坂でいいよっ。」
つばき(きっと高坂の人柄なんだろうなぁ~)
高坂「実は…その友達の事なんだけど、ちょっとね。相談に乗って欲しいの…」
高坂「友達がね、ある男子を好きになっちゃってでも、そのある男子は、好きな子がいて、その好きな子と言うのが、私のまた別の女友達で…」
つばき「あーわかった。つまり三角関係って事?」
高坂「そ、そう…」
つばき「でも、以外だったなんで俺に相談を…」
高坂「だっだって、こういうの他に相談のってもらう男子とかいないし…」
少し恥ずかしそな素振りを見せるのだった。
つばき(あ~そうか女友達だと繋がりで、バレちゃったりするからなぁ~)
つばき「でも~難しいなぁ~俺もそういうのうといからなぁ~」
と二人は、二人なりに悩み意見を交わし合った。……でもそれが正解かどうかはわからない。
無理矢理に答えを導こうとしても、答えが出ない時は、たくさんある。
高坂「やっぱりこういうのって難しいよね…」
つばき「まぁ…」
高坂「あんたに相談して損した気分~」
つばき「っておい!」
高坂「なーんてねっうそうそっフフフ…」
高坂「でもっありがとねっいくらか、参考になった。」
つばき「そう…ならいいんだけどさ…」
つばき「あっ。そうだ。 高坂ってさぁ軽音部なんだって?」
高坂「うん。そだよ。」
つばき「なんで学校の部活なんかやってんの?」
高坂「わるい?私が部活やってちゃ。」
つばき「いやっわるいって訳じゃないんだけどさぁなんか以外だった。だって部活って柄じゃないじゃん何でかな~?と思ってさ…」
高坂「わかった。話してあげる。話せば長いんだけどさ…」
………。
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