ナルシーくん

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俺は、まだ生きてる!! そう叫びながらあの時は涙を流して喜んだぞ。 よくやった俺!! よく耐えた俺!! これでやっとあの鬼ばばa 「鬼ばばあ??誰の事かしら??」 「えっ…」 ギョッとして見たら部屋の扉を開けてにっこり笑ってる姉がいた。 ってか姉貴まさかの 「エスパー!?」 「違うわボケ、勝手に声に出てたわよ。ってか何やってるの…ベットの上に立って拳なんか突き上げて…。」 「いや、これは…か、歓喜の舞とか言うか何と言うか。」 「相変わらず、バカよね。まぁいいわ、さっさと早く学校に行って。そして私に萌えパワーを頂戴っ!!隆ちゃん!!さぁ、昨日言ったこと覚えてる!?」 人差し指をビシッと音がなるくらい勢いよく指す姉貴に若干引きつつ言った。 「1、週一で電話すること。2、美形とは仲良くしろ。3、ってか付き合って萌えを提供しろ…ってか1はまだしも何で2と3も守らなきゃいけねーんだよ」
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