0人が本棚に入れています
本棚に追加
僕の物語……いや『テキトウ物語』の始まりは、僕が小学生になってからだ。
テキトウの意味?それはこの物語には関係ないだってテキトウなのだから。
小学一年生
僕は母から一冊のノートをもらった。
すると母は
『何か楽しいこと悲しいことあったらここに書いて忘れなさい』
僕はそれを毎日書いた。
楽しいこと悲しいことも全部。
小学二年生
ノートはもうテキトウに並べた文字ばかりだった。
『ゆうきくんがこけた』
『ともだちが休んだ』
などすごく簡単に書いていた…………
小学三年生
そのノートを無くした……
小学六年生
僕はふと棚の上の物を触るとノートがでてきた。
ほこりがすごかった。
ほこりをはらうとそれは無くしたノートだった。
最初のコメントを投稿しよう!