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「あーきっとすごく痛いんだろうなー。
何度も岩にたたきつけられてー」
幽霊は私はお構いなしに笑っている。
仲間が増えるのが嬉しいのか、
それとも人が死ぬのが楽しいのか。
「顔もぐしゃぐしゃになった上に魚につつかれるのかー。
見つかる頃には原型ないねぇ」
「い、嫌だ。そんな風に死にたくないっ」「だからさぁ、死にたくてきたんでしょ?
いい機会じゃない。
ここで止めたら後悔するよ?」
ゲラゲラと笑う幽霊は私に自殺を促す。
「後悔してもいいから!!
お願いだから助けて!!」
もう腕に力が入らない。
徐々に私は落ちていた。
「別にいいけどさー」
「じゃ、じゃあ早く!!」
幽霊は私に提案をした。
「その代わり誰か1人殺さしてくれる?」
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