プロローグ

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4月1日入学式 午前10時 校長の長い話が終わりクラス発表俺のクラス1組だった 「えっと1組は…」 「この廊下の一番奥だよ」 「えっ」 俺はその瞬間目の前のその少女を見て美少女と言うのはこういう人を言うのだなと思った。 「?」 「どうしたの?」 「あっ!いやえっと君は…どこかであった?」 初対面と分かっているのにこんな質問をしてしまう自分が我ながら滑稽に感じた「うーん、会ったことはないと思うよ」 少し考えるようにして彼女は答えた 「でしょうね」と小声で呟いた 「あっもうこんな時間急がないと授業に間に合わない」 じゃあねと彼女は手を降って行ってしまった
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