あたしという人

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  唐突ですが、好きな小説家さん。 野沢尚 よしもとばなな 岩井志麻子 天童荒太 野沢尚は「呼人」っていう小説が好きすぎて、何回も読んだ。 なんかすごいハマったんよなー。 同じとこで何回も泣いてさ(笑) もう亡くなってしまわれたので、新作が出ないのは悲しいですね。 よしもとばななは、キッチンとか白河夜船とか……タイトル忘れたのもあるけど、全体的に好き。 淡々とした感じが良い。 イメージは「夜」って感じかな。 岩井志麻子は、ぼっけぇきょうてぇから始まって、夜啼きの森・魔羅節は好きやったな。 ドロドロした岡山弁が良かった。 内容が内容やから、読む人は選ぶかもやけど。 良い作家さんやけど、楽園とかはなんかビミョーやったなぁ。 天童荒太さんは特に好き。 どこまでも静かで暗い感じが良い。 読んでて辛くなるような感じ。 永遠の仔・家族狩り・悼む人はほんまに辛かった。 静人日記は今読んでる途中。 包帯クラブは爽やかやったね。この人にしては。 でも一番好きなんは、あふれた愛。 何回も何回も読んだ。 同じ所で泣くのに(笑) 辛い時に読める本があるのは良い。 誰も居なくて、辛くても、本は絶対支えてくれる。 そんな本が一冊あれば、救われるんじゃないかなー? とか言ってみたり。
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