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光が収まるとそこは先程と変わらず真っ白な空間だった。
しかしなんとなく感じることができた。
ここは先程とは全く別の空間なんだと。
「ここは?」
「ここは神の間だよ。僕の寝室みたいな所だね。
とりあえず殺風景だから君の部屋をコピーさせてもらうね。」
青年は言い終わった後指を鳴らした。
すると今まで白一色だった場所が見慣れた俺の部屋へと変わった。
少し狭いぐらいの部屋にベッドと机、本棚が置いてありどこか殺風景な部屋。
そこは俺が何年も暮らしてきた部屋と全くもって一緒だった。
「なっ…!あんた何者だよ!?」
俺が声を荒げながら聞くと青年は俺のベッドに座りながらどこか楽しそうにして答えた。
「そうだね~、僕の正体は簡単に言うなら神様だね。」
神様……そう告げられてもどこか落ち着いてる自分がいた。
普段の俺ならそんなことを言われても絶対に信じない。
しかし相手が神様なら今までの現象も納得がいく。
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