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「じゃあ俺はどうすればよかったんだよ!?あれでも俺は精一杯やってたんだ!!」
俺は自分の感情があまりにも大きすぎて何がなんだかわからなくなりつい声を荒げてしまった。
そんな俺をみても神様は微笑んでいたままだった。
「確かに君は必死に考えたんだろうね。しかも君はまだ子供だったんだ。相手の事を考えられなかったのもしょうがないと思う。
しかもそんな君に君の妹は感謝しているみたいだよ?」
「なんでそんなことがわかるんだよ!?」
「一応僕も神様だからね。証拠は見せられないけど人の感情ぐらいすぐにわかるんだよ。」
神様はそんな事を言いながらも苦笑していた。
そんな神様の言葉でも俺は信じてみようと思った。
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