甘寧

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「ん?おい、なんか懐から落としたぞ?」 「え?あっやだっ!」 「余程大事なもんなんだな、絹の袋に包むなんて…宝物か?」 「甘寧には関係ないでしょ!返してよ」 「つれねー事ぬかすなよ。なんだ、ずいぶん軽いな?」 「返してってば!」 「そんなに言われると見たくなっちまうな😌」 「やだっ!やめて…」 「………なんだ?これ」 「///」 「これ…俺の飾りの羽じゃねえか?なんでお前が?」 「…落ちてた…///」 「こんなもん大事にして……はっはーん😌さては俺に惚れてんだな?」 「そ、そんな訳ないでしょ!?」 「強がんなって!そうと分かりゃ善は急げ、だよな?」 「ど、どこ行くのよ?」 「孫権様のとこだよ!嫁さんが来るって言わねーと!」 「はぁっ!?ちょっ…甘寧!話飛びすぎ…」 君の強引で馬鹿な所、 誰よりも好きです。
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