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遠回りしたため少し時間が掛かったが十三階マンションに着いた。いつものように扉を開けようとしたが何故か扉が外れていた。
( ^ω^)
とりあえず無視した。
仕方ないので部屋の扉を思いっきり開けた。
( ^ω^)「たっだい」 バキャ
( ^ω^)
('A`)
( ^ω^)
('A`)
( ^ω^)「……弁償します」
('A`)「いい心掛けだ」
見事に外れた扉を廊下にだす。……扉二つの修繕費はいくらなのか?
そんなことを考えながら部屋を見渡す。ドクオと戦い散らかった部屋。そこにショボンと依頼書はない。変わりにまた別の白い封筒が机にあった。
( ^ω^)「お、それ……」
('A`)「新しい依頼だ。……ショボンがすまなかったと」
(;^ω^)「そうかお」
実はショボンに謝るつもりだった。ブーン個人ならまだしもこれは【組織】。個人の勝手で多大な被害まありゆる。伝言とはいえ逆に謝られたとは複雑な気分だ。
そんなブーンの気持ちを知ってか知らずかドクオは依頼書片手に説明を始める。
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