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('A`)「今回の依頼は暗殺。最近拳銃使いのみを襲っているやつだ。組織からも被害があってモララーがやられた」
( ^ω^)「モララーが? あいつ死ぬの?」
組織の実力者が死んだ。そのことに対して怒りや恐怖を思う出なく、口に出したのは疑問。彼の二つ名からも彼が死んだとは考えれなかった。
('A`)「信じがたいが遺体もある」
( ^ω^)「ふーん」
組織とはいつも死と隣合わせになっている。失敗は許されない。だからこそ、死にいく者も少なくはないのだ。昔こそブーンは悲しんだが今では当たり前のように受け止めていた。
それはブーンの育て親及び師匠のドクオも同じことで、さっさと話しを続ける。
('A`)「……ターゲットは一人」
白い封筒に入っていた一枚の写真を机に置いた。恐らく情報部が撮った物だろう。その写真はブレが酷く物を見分けるのは難しい。しかし、ターゲットだけは何故かはっきりと写っていた。
金髪。白いコート。腰には日本刀。獣のように鋭い蒼眼。
【ξ゚⊿゚)ξ】
('A`)「【疾風の刃】ツン=デレ」
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