ξ゚⊿゚)ξ疾風のようです。

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  まぁせっかくの朝食である。ドクオももう殴られるのは嫌なのかそのまま食べ始める。それを確認してからブーンも席に座った。 料理は正直美味しかった。簡単に言うと家庭的な味。コンビニ弁当より遥かにいい物だ。 とりあえず今度からはちゃんと作れと懇願するのだが ( ^ω^)「……いや、嫌だし」 とのことだ。 まぁ、残念だがどうせ言っても無駄なことだ。それよりも、今日はやることがある。それがあるからこそブーンはこんな感じなのだろう。 ショボンから依頼書を渡されてから二日経った。 依頼はツン=デレ暗殺。 考えただけで昔を思い出す。ドクオは顔をしかめる。しかし、これも仕方ないことかもしれない。彼は組織には逆らえない。 彼は腰のポケットからタバコとライターをだし口にくわえた。タバコ独特の風味が今の心情を落ち着かせる。 味を堪能した後、重い口を開く。 ('A`)「今日、依頼を実行する」 それを聞いたブーンは目を輝かせた。あぁ、やっぱり楽しみなんだなと思った。それと悲しくなった。 ブーンも昔はこんなやつではなかったはず。いまのやつを否定するわけではない。が、殺しに意味を見つけたあいつが可哀相に見えるのだ。 だけどそれも関係ないことか。 ('A`)「じゃあ、作戦会議だ」 どうせ、俺は何も出来ない。彼は寂しそうに笑った。  
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