恋のキューピッド、来襲

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と思ったが、やっぱり山ほど突っ込んだ。 だって一つになんてしぼれないんだもの。 「だ、誰だお前は!?いつどこでだれがどうしてなんでそこにいる!?おっ、お前あれか、もしかして俺のマイスウィートルームをボッカーンさせたのもお前か!?なんでだよ!つーか気付くのが遅いとか言ってたけど、正直目を開けた時点で、うすうすなんか後ろにいる感じがしてたよ!!前置き長くて悪かったな!!それにその愉快なコスチュームはなんだ、なんつーかもう、幼女萌え!!」 一息に思い浮かんだ言葉を片っ端から吐き出す俺。 今まともな思考ができてないんです察してください。 頼むからそんな目で俺を見ないで!! 変に熱くなっている俺をよそに、少女は平然と、淡々と返した。
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