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7時間後……
9時になっても帰ってこない子供を不審に思い、達也の母親と龍太の母親が連絡をとり合っていた。
達也の母親「はい!いまから来てください。すぐに探しにいきましょう!」
達也と龍太は、普段6時までに帰るようにしているので、心配になるのも仕方がないのだろう。
もし子供の身に何かあったらなんて事を考えていると……
ピンポーン!
インターホンが鳴った。
達也の母親「はーい!こんばんわ!」
龍太の母親「こんばんわ!」
達也の母親「まぁ一旦中に入ってください。どうするか考えましょう。」
龍太の母親「そうですね……。こんなに暗いのに探しまわっても仕方ないですしね。」
二人とも子供達の事が不安なのだろう。
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