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今回この作品を創るに当たる経緯は、学校の先生が渡してくれた一冊の本です。
著作権の関係でタイトルは出せませんが、カンボジアでの話です。
今より少し前までカンボジアで起こったことがわかります。
そして―この作品を創る動機は…
発信者になりたいとおもったからです。
情報はいつでも発信することはできます。
そして―いつでも受信が可能です。
ですが今の日本では発信者が自分だと思っていない―。
人は生きていればどうしても情報を発信してしまうものです。
そして幼ければ幼いほど発信することをためらいません。
ですが大人になればなるほどに…まわりの目が気になる…いや、気にしなければなりません。
そんな社会で子どもが素直になれるはずがないのです。
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