「自分探して三千里」

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「「班長!」」 莉乃の言葉に感動したのか、2人の瞳は"一生ついていきますぜィ!"と輝いている。 なんだか青春ドラマの1ページにあるようなシーンだ。 鈴「あ…莉乃。」 莉「ん、何?」 鈴が、ふと気付いたように呼びかける。 鈴「もし、よ-こちゃんが当日来なかったらどうするの?」 「「あ」」 茜「そ-いえば、そうだよな-…」 茜が、少々不安げにつぶやく。 けれど莉乃は、問題無いと笑顔を、茜と鈴に向ける。 鈴「え、…どうして?」 鈴の質問に、莉乃は笑顔で答えた。
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