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鈴「なっ、それは聞き捨てならない!」
茜の言葉にカチンときたのか、鈴の反撃が始まる。
鈴「読書なんて、つまんね-よ」
茜「はぁ!?お前のポルノの方が-!」
鈴「~!!」
茜「ーっ!!」
たちまち口論となり、例のごとく、莉乃がそれを治める。
茜「...じゃあ、莉乃の幸せは何だよ-?」
出来立てのたんこぶをさすりながら、茜が言った。
鈴も痛みに、涙目になりながらうなずく。
莉「幸せね-...」
う-ん、と考え込む莉乃。
莉「..好きな事してる時かな?」
鈴「莉乃の、好きな事って何?」
莉「そんなの決まってるじゃない..」
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